ご挨拶 | Rare Disease Day in Japan 2021

2021年2月1日。RDD月間がスタートしました。

 

日本でのRDD初年度は2010年。その後毎年公認地域が増え、多様な主催者や参加者、支援者によって活動が広がってきました。しかしながら、昨年のRDD2020は、新型コロナ感染症の影響により、多くの公認イベントが中止や縮小開催を余儀なくされました。そして、まだ事態は収束していません。

 

私達はこの一年間、私どもはこの状況下で何ができるか、何をしていいのか、何をしたいのかを問い続けてきました。そして、皆様と大切に育ててきたRDDを、「今だからできるRDD」へと変化させようと考えました。

 

今年も私達は、日本で12回目のRDDイベントを開催いたします。今回のテーマは「あなたのしりたいレア わたしももっとしりたい-We stand in solidarity with the RARE communityー。今だからこそ、伝え合い、分かち合っていく、そんな想いを込めました。

 

2月1日現在、全国47箇所にて公認開催が決定しています。毎年のことですが、主催者の発想力と行動力には尊敬の念を禁じえません。このご時世にもかかわらず、多くの新規開催が名乗りをあげてくださいましたことにも深く感謝申し上げます。

 

また、残念ながら開催に至ることができなかった方々に対しても、オンライン配信などでRDDを届けてまいります。ご関心のあるトピックがありましたら、ぜひアクセスしてみてください。

 

RDDは皆様のものです。どんな環境になっても、RDDコミュニティを維持し、学び、楽しみ、そしてゆっくりと広げていく。そんな心持ちを皆さんと共有していきたいと考えています。

 

2021年度のRDD Japanをどうぞよろしくお願いいたします。

 

RDD日本開催事務局

(2021年2月1日更新)