Rare Disease Day about てんびん(兵庫) (RDD Tenbin(Hyogo))
開催報告
企画名:学生達の発表会&アートイベント《Switch》
参加者:
40名(患者10名、家族3名、学生含め支援者27名)
Co-creation(いっしょにつくる・創造する)に向けて実施したこと・工夫したこと:
「パーキンソン病に立ち向かう当事者のために、僕たちが出来る事」と題して、灘中学校3年生は社会への提言会を行い、同志社女子大学生はパーキンソン病啓発ショート映像の作成を行い、パーキンソン病に関わる地域の様々な大人を招いて、学外での発表会を行いました。
主催者のコメント・今後への意気込み:
私たちはパーキンソン病でのアプローチでしたが、他の学校でも他の難病をテーマに同じような取組をしていると聞きました。ぜひ発表の場として、参加していただきたいと思っています。
当日の写真:
開催情報
企画名:学生達の発表会&アートイベント《Switch》
開催日時:
2025年3月23(日)13:00-15:00
開催場所:
クリエイティブセンター神戸 3階
〒651-0082 兵庫県神戸市中央区小野浜町 1-4
開催プログラム:
- 第1部は難病に立ち向かう当事者及びご家族へのエールを込めて、灘中生によるパーキンソン病についての研究発表、同志社女子大学生が作るパーキンソン病啓発アニメーション映像発表会「PDアニメーション2025-同女-」を開催します。第2部は、パーキンソン病を取り巻く社会課題をアートを通じて感じるイベント《Swich》!
非接触型センサーを使い、光と音で呼吸を可視化する【ブレスアート】というアート作品を通じて、呼吸を意識する体験や呼吸を可視化するアート作品体験会を開催します。(兵庫県神戸県民センター助成事業)
《開催スケジュール》第1部「学生たちの発表会-難病に立ち向かうあなたのために僕たちができること-」12:00 会場受付スタート13:00-13:10 開催主催者挨拶と活動紹介13:10-14:00 灘中生の提言会202514:00-14:10 休憩14:10-15:00 同志社女子大学生による発表会 「PDアニメーション2025-同女-」第2部「《Switch》ソーシャリーエンゲージドアートで社会課題を考える
-Breath Art&クレイアート体験会-」(事前申し込み、先着順)15:00~ breath art 体験会(ナビゲーター:森公一教授/同志社女子大学教授)
15:20~ クレイアート体験会(講師:河野亜季/人形アニメーション作家)《Switch》 について
パーキンソン病は、脳機能の異常により身体行為の制御が困難になる病であり、手の震えや体の硬直などの症状により日常生活に支障をきたします。 こうした症状を緩和するために、呼吸を意識した瞑想習慣や粘土によるオブジェ作りが有効であるとされていることから、 本プロジェクトでは 「呼吸」 と 「粘土制作」の二つを組み合わせた作品を制作することで、 当事者のQOLの向上に貢献したいと考えます。※尚、制作時の呼吸の誘導には体験者の呼吸を非接触で計測し音と光に変換する作品 『Breath Art』 (森公ー&真下武久)に協力いただきます。※<breath art とは>
私たちにとって呼吸する事は「当たり前なこと」ですが、パーキンソン病当事者の方にとって、意識的に呼吸をすることは簡単ではありません。光と音を使って、呼吸を2名一組で体験するbreath artを通じて、パーキンソン病当事者が抱える問題を考えてみませんか?breath art を体験した後は、自身の呼吸を可視化するためにクレイアートを作ってみましょう。【体験時間:20分&製作時間30分程度】
参加対象者:
一般公開
開催スタイル:
公開
事前申込:
https://forms.gle/atj3FLsZgX8G7ata7
申込締切:2025/03/22
参加費:
無料
ボランティア募集の有無:
RDD公式ウェブサイト・Facebookなどで当日ボランティア募集告知をおこなう
広くRDDに関心のある一般の方
当日のみでもOK
協力:
灘中学校
同志社女子大学
フライヤー:
お問い合わせ
主催組織:認定NPO法人てんびん(担当:河野)
〒657-0013 兵庫県 神戸市灘区 六甲台町5番31号 カルム六甲301
TEL:078-802-3399
FAX:078-767-1217
- MAIL:animasjapan@gmail.com
- WEB:https://10bin.jp/