RDD in Tokyo 第1回 写真コンテスト

RDD2019では、10回目の開催を記念して、「きょうのえがお、あしたのえがお」と題した初の写真コンテストを開催いたしました。

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32応募作品の中から、厳正な審査の結果、以下の5点が審査員賞と決定いたしました(順不同)。

・菜の花の道駆け抜ける(疾患名:毛細血管拡張性運動失調症)

・いちご大好き(疾患名:プラダーウィリー症候群)

・気持ちいい風(疾患名:先天性大脳白質形成不全症、アラン・ハーンドン・ダドリー症候群(MCT8))
・お母さんにはナイショ!(疾患名:プラダーウィリー症候群)
・バーベキューの合間に(疾患名:軟部腫瘍)
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上記審査員賞作品を含むすべての作品は、RDD Tokyo会場にてご覧いただけます。
RDD Tokyo : https://rddjapan.info/2019/officials/rare-disease-day-in-tokyo/
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審査員からのコメント【総評】

・コンテストとは言え、甲乙をつけるのが非常に難しかったです。患者さんお一人お一人が切り開かれている人生の一場面を見せて頂いたような気持ちがします。(大野更紗審査員)

・毎日を大切に生きること、そこにある命にただうっとりとすること、ずっと一緒にいようと祈ること、そしてシャッターを押すこと。写真にうつる対象だけでなく、そこにはうつっていない、シャッターを押す人の思いが、どの作品からも滲み出しているように感じました。時を刻むことが記憶を刻むことなら、私たちはまた明日も、大切な人と共に生きるためにシャッターを押すのでしょう。(熊谷晋一郎審査員)

・いずれも素敵な笑顔で、選ぶのに悩みました。特に、お子さんたちの笑顔は、この世に生を受けたことをめいっぱい楽しんでいるように感じられ、それを受け止める親御さんの想いが伝わってくるようでした。また大人の方たちも困難がありながらも「今を大切に生きている」ことが感じられる前向きな姿で、むしろ私自身が健康や人間関係、先行きの不安にくよくよと悩んでいることを反省させられるものでした。作品性のある写真だけではなく、スナップでも応募できるという肩肘の貼らないコンテストならではで、みなさんが楽しみながら参加している感じも素敵だなと思いました。(熊田佳代子審査員)

・ありがとうございました。笑顔は、笑顔を見せてもらった私たちにも温かいものをいただけますね。「今」その瞬間の感情や感覚を大切にすることは、とても大事でちょっと難しいこと。写真を撮ったその場の空気や撮影者の方との関係が、きっと安全で安心なものだったことが、伝わってまいりました。そんな日常を私も心がけていきたいと思いました。(副島賢和@あかはなそえじ審査員)

・皆さんの写真を拝見して、どの写真からも、楽しい声や笑い声が聞こえてきそうでした。そして、一緒に写っている方や、写真を撮っている方との絆や信頼性を感じました。誰と、どのように過ごすのかで、何気ない毎日が、楽しく、笑顔に包まれたものになるのだなと思いました。「今、この時を」大切に過ごすことで、今日、明日へとつながっていくのだと、あらためて深く考えされました。(本田睦子審査員)

笑顔の写真が並んだ時のエネルギーたるや、素晴らしいですね!写真には撮影者の姿は写りませんが、不思議なことに写真の中にその気配は確実に映り込みます。私が写真というアートのそんなところが大好きです。今回の応募作品からも撮る人・撮られる人お互いへの愛情をひしひしと感じ、一枚ずつ「どういうご関係かしら」「どんな時に撮った一枚なのかしら」と楽しく想像させて頂きました。どれも素敵で一枚選び出すのはとても大変で勝手ながら全てにコメントを返させて頂きました。これからもこの笑顔が守られていくこと、そして病気や障害に括られることなく、お一人お一人が望む道を堂々と歩んでいける世界・国・社会であって欲しい、そうあり続けて欲しいと願っています。ご応募くださった方、ありがとうございました!(和田芽衣審査員)

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たくさんのご応募、本当に有難うございました。来年度も写真コンテストを企画しております。是非ご応募くださいますよう、よろしくお願い申しあげます。

 

募集要項の詳細はこちらをご覧ください。